2009年2月1日日曜日

テレビとアンテナ

 我が家は借家の一軒屋であるのだが、2年ほど前からテレビの映りがどうも悪い。以前は映りがすこぶる良かったのだが、今はまるで山間部の電波状態が悪い地域のようである。天候によっても左右されるので相当に電波が弱いことになる。しかし、立地的には都会ではないものの電波に苦労するような場所ではなく人も多い住宅地である。しかも、近所に電波障害を起こすような建造物などがあるわけではない。

 子供の頃、平屋の実家では屋根に登ったりしていたが、2階建てで家に梯子もないためアンテナを見にいく勇気はずっとなかった。梯子さえあれば、アンテナがズレたぐらいなら自分で直すことができるのだが・・・。まずは不動産屋に連絡を取り、大家さんに修理依頼していたのではあるが、当の大家はまったく取り合う気がない。テレビの映りが悪い場合、電波状態、アンテナ自体、アンテナのブースター、配線、テレビ・ビデオのチューナーなど原因となるところがあり、必ずしも家の設備であるアンテナ関係が悪いとは限らない。また、大家というのがどういう人なのかわからないが、お金がかかる案件では何かと対応がよろしくない。不動産屋を通して、修理をしないと家賃を入れないぞと通達するのも手ではあるが、出て行けと言われても面倒なので、映りの比較的良いHDDレコーダーのチューナーを通してTVを見るなど不便をしながらやってきた。テレビ周りの配線はいろいろやってみたものの、どこが悪いのかわからないまま2年の月日が経ってしまった。

 昨日テレビを2階に持っていって見たところ、以前はキレイに映っていたのが今は酷い画像になっており、時間帯によっては全く映らないことがわかった。1年半前は2階にテレビを置いていたが、しばらく2階にテレビを置いてなかった。今までは、1階のリビングがおかしいだけだったのに、2階も映りが悪くなっている。ただ、おかしなことに2階でも1箇所は映りが良く、1箇所は悪い。1階もリビングは駄目で、和室は映りが良い。おかしなこともある。ただ、2箇所の映りが悪化していることから、アンテナに問題があるという容疑はかなり深まった。

 そこで2階のベランダに踏み台を置いて、屋根をのぞいてみた。特にアンテナが倒れたり、折れたりはしてない。でも良く見ると、何か白い箱が2つ付いている中で、1つの蓋が開いている。他の家のアンテナを見ても、箱が開いているのは我が家だけである。うーん、どうもおかしい。インターネット調べた時に、アンテナの給電部(というもの)の蓋が開いていて、中身がさびたことによってアンテナが壊れたという記事があった。もしかしてあの箱は給電部というのか?うーん、やばいかも。

 屋根に登ったわけではないので、これ以上詳しくは判らない。電気屋さんを呼べば、呼んだだけで5000円や10000円はきっと掛かるだろう。でも、それはそもそも大家がやるべき事である。不動産屋によれば最近は連絡も取りにくいらしい。やはり、アンテナが壊れているなどの具体的事実を突きつけないと対応をしてくれそうもないだろう。

 やはり、梯子を買って屋根に登るか、自腹で電気屋に調査を依頼するしかない。最近は体重がやたらと重い中で屋根に登るのは一抹の不安もある。

 ということで、とりあえず日曜日にホームセンターで梯子を見に行った。こんなもの・・・その後に使うのか?そうとうに微妙だ。また、結構高い。まあ、窓拭きとかに使えるか?庭木の枝を揃えるのにも便利ではある。一軒屋だと梯子が欲しい時はないでもない。

 「なんかテレビの映りが悪い」と言っているだけでは何も動かないので、何かしらの対策を取らないといけないなと、思う今日この頃。状況は悪化しているようだし。

さて、どうしましょうか。

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